お の こ ろ 神 社


おのころ神社

 沼島港の入り口右側の小高い山がオノコロ山である。山全体を
「おのころさん」と呼ぶ神体山である。

 現在の社殿は、本島出身の岩田なつさんがおのころ社の荒廃を憂い、
大正5年頃から数年間本社再建のために奔走し浄財を集め、大正11年
現在の社域を造りあげた。

 沼島の太陽は山の神から出ておのころ山に入る。
古代人は天道の神を天地創造の神として祀り、
それをイザナギ、イザナミ二神とした説もある。