蓮 光 寺


蓮光寺(沼島城跡)

 西本願寺派浄土真宗の寺院であり、宝樹山蓮光寺と称する。

 安永8年(1779)の再建で、それまでは北谷の法伝寺から南谷の
お屋敷に移り、洪水のため屋敷が崩れ、現在の旧城山を約16m切り
下げて整地の上移転移築した。

 蓮光寺には幕末の頃志士の交流があり、平賀源内の作といわれる
日本地図を図柄とした角皿がある。

 現在の寺の敷地は、沼島城主梶原家代々の居城と伝えられ、
通称城山と呼ばれている。

 応神寺は応神の二字をあてているが、
居神応神を略して応神という。